こんにちは! シラレルブログ編集部です。
以前のブログで”BtoBターゲットの考え方”をご紹介しました。
今回は弊社サービスの「シラレル」で広告配信として利用可能なターゲティング方法について具体的にご紹介いたします。
▼以前のブログ記事はこちら
「BtoB商材のターゲット設定の考え方とは」
▼この記事はこんな方におすすめです
- 見込み企業に自社のBtoB製品を認知させたい方
- BtoB事業のマーケティング、集客担当の方
- BtoB事業の商品訴求方法について情報を幅広く収集されている方
目次
1.BtoB商材のターゲット設定の考え方
2.シラレルの広告配信サービス
3.様々なターゲティング手法の種類
3-1.企業情報ターゲティング
3-2.名刺アプリ情報ターゲティング
3-3.エリア情報ターゲティング
3-4.メディア閲覧情報ターゲティング
4.まとめ
1.BtoB商材のターゲット設定の考え方
まず初めに、BtoB商材のターゲット設定の考え方についてお伝えします。
BtoB商材は検討者・意思決定者が個人ではなく企業や部門・職種・職位単位となります。従ってBtoB商材のターゲットを設定する際には、「企業属性」「企業特徴」「部門・職種・職位」の切り口で考える事で、ターゲットの解像度は高めることができます。
他にも、BtoB商材の場合は、ターゲットユーザーがビジネスオンタイムの時にアプローチした方が効果は出やすい傾向があるとされています。
具体的には、通勤時間から営業時間内である「平日7時~21時」の時間帯に広告配信を絞ったり、特定のメディアを閲覧している対象者に広告配信をするといった方法です。こうした「ターゲットユーザーの行動シーン」を考慮した戦略を練るのも重要な考え方です。
2.シラレルの広告配信サービス
シラレルはターゲットとする企業やビジネスパーソンへBtoB商材のを認知を拡大させるためのweb広告商品です。
BtoB商材は、利用者が特定部署のユーザーに限られるケースなども多く、ターゲットユーザーに対して効率的にアプローチすることが重要です。
商材によって受注及び購入を判断する業種や部署が異なるため、対象者に対して適切なアプローチをすることが重要となります。シラレルでは多種多様なターゲティング方法が出来るため、最適な広告配信が可能です。次項以降で詳しく説明していきます。
3.様々なターゲティング手法の種類
詳細については後ほど触れますが、ここでは以下4種類の情報を活用したターゲティング手法についてご紹介いたします。
・企業情報ターゲティング
・名刺アプリ情報ターゲティング
・エリア情報ターゲティング
・メディア閲覧情報ターゲティング
3-1.企業情報ターゲティング
企業情報ターゲティングについてご紹介です。
IPアドレスターゲティング、企業リストターゲティング、IPリストターゲティング、と呼ばれることもあります。
企業情報の判別にはIPアドレスを利用しており、「業種」「従業員規模」「売上」「上場区分」「本社所在地」などセグメント条件を指定することが可能です。
業種の区分については、大区分20項目、中区分169項目にに細分化された中から選定可能です。

BtoB商材のようにターゲットとなる企業が明確になっているのであれば、有効活用が見込める配信方法だと言えます。
3-2.名刺アプリ情報ターゲティング
次に、名刺アプリ情報ターゲティングについてです。
シラレルでは名刺管理サービスのアプリから取得可能なビジネスパーソンデータや企業情報をターゲティングデータとして利用出来ます。

具体的には「業種」「職種」「役職/職位」「従業員数」などです。企業情報ターゲティングとは異なり、「職種」「役職/職位」がセグメントとして選択できるため、特定の部署や、決裁者にアプローチしたい場合に活用できるのが特徴です。
3-3.エリア情報ターゲティング
ジオ(GEO)ターゲティング・位置情報ターゲティングとも呼ばれることがあります。
エリア情報ターゲティングとは、ユーザーのスマートフォンから取得出来る位置情報の行動履歴をもとに生活圏や属性を推定するターゲティング手法です。
特徴として、「A地点からB地点に移動したユーザーを対象に広告配信をしたい。」というような、Web行動では捉えることができないターゲティングが可能となります。
また、通常の広告配信では計測しにくい「来店計測」もできるためクリニックや歯医者、スーパーマーケットなどへ訴求をする際に有効活用できるのもエリア情報ターゲティングの強みです。

3-4.メディア閲覧情報ターゲティング
最後にメディア閲覧情報ターゲティングについてです。
メディア閲覧情報ターゲティングとは、webサイトの閲覧履歴をもとに、特定の領域に興味関心がありそうなユーザーに絞って広告配信を行うターゲティング手法です。
例えば、会計ソフトの訴求に「財務・会計関連記事」を閲覧したユーザーのみに絞って配信をする、といったことが可能です。
シラレルでは、様々なビジネス関連の専門メディアと連携しているため、ニッチな領域に興味をもつユーザーへのターゲティングを使った広告配信も可能となっています。
4.まとめ
シラレルでできる4つのターゲティング手法をご紹介しました。
それぞれターゲティング手法の特徴が異なるため、戦略に沿った最適なターゲティングを選択することが可能です。
BtoB商材の利用者を増やすには、まずは認知されるキッカケを作ることが大切です。
新聞広告や、雑誌広告などオフラインでのアプローチ以外に、デジタルの情報を使いターゲットである利用者へ効率良くアプローチする方法も考えてみてはいかがでしょうか。
最後に、「シラレル」にご興味をお持ちの方は、ぜひ一度こちらからお気軽にお問い合わせください!