こんにちは!
シラレルブログ編集部です。
昨今の情勢変化に伴い、リモートワークが主流となった中、オフラインでの展示会やカンファレンス、セミナーを開催することが難しくなり、オンラインでのカンファレンスやウェビナーに移行する企業様が急激に増加しています。
そこで本日は、オンラインカンファレンスやウェビナーをはじめとする、「BtoB向けオンラインセミナーの集客方法」についてお話したいと思います!
▼この記事はこんな方におすすめです
- オンラインカンファレンスやウェビナーの開催を検討しているが、集客できるかどうか不安な方
- オンラインカンファレンスやウェビナーを開催しているが、集客が伸びずに困っている方
目次
1.BtoB向けオンラインセミナー設計のポイント
オンラインカンファレンスやウェビナーは、参加者にとってオフラインよりも気軽に参加できるため、適切なターゲットに対して効率的にアプローチすることが出来れば、低い単価で多くのリードを獲得することが出来ます。
オンラインセミナーを企画・実施する際に最も重要なことは、ターゲット、訴求ポイント、コンテンツの3点をきちんと合致させることです。これにより、集客率が高く、満足度も高いオンラインセミナーを開催することが可能となります。

当たり前のことですが、ターゲット設定を誤ると、確度の低いユーザーを大量に集めてしまいますし、ターゲットと訴求ポイントがズレてしまっている場合は、集客自体が困難になります。
また、訴求ポイントと実際のコンテンツがズレてしまっている=期待値調整が出来ていない場合、「無駄に時間を使ってしまった」と、企業やサービスのイメージダウンに繋がる恐れがあります。
そのため、リード獲得だけを目的に過度な訴求を行うのではなく、ターゲットの課題解決に繋がる良質なコンテンツづくりと、それに合わせた適切な訴求が重要となります。
ターゲット、訴求ポイント、コンテンツの整合性をとることは、オンラインに限らず、カンファレンスやセミナーを開催する上で特に気を付けたいポイントです。
では、これらに気を付けてオンラインセミナーを設計した後は、一体どのように集客を行えばいいのでしょうか?
2.BtoB向けオンラインセミナーの集客方法
オンラインセミナーの集客には、メールやWeb広告、SNSでの発信など、様々な形式が存在します。インターネット上で完結するため、オフラインに比べるとリソースを抑えられるだけではなく、情報の拡散性も期待できます。SNSで話題になれば、巨大で高額な会場を用意することなく、数百名以上の参加者を集めることも可能です。
1. ハウスリストへのメール配信
ハウスリスト(企業が保有する顧客情報)に対してメールでお知らせを配信する、最もポピュラーな集客方法です。
新規のリード獲得にはなりませんが、見込み顧客の購買意欲向上に繋げることが可能で、オンラインセミナーの目的にナーチャリングが含まれる場合は必須の手法となります。
過去の見込み顧客の情報がまとまっているマーケティングオートメーションを使えば、ハウスリストの抽出・メールの作成を簡単に行うことが可能です。
2. 各メディアのメール広告配信
各メディアのメルマガ広告にオンラインセミナー情報を出稿する方法です。
ビジネス系メディアや経済系メディア、あるいは業界専門メディアのメール広告に出稿することで、ターゲットを含むビジネスパーソンに広くリーチすることが可能です。
3. 自社HPやオウンドメディア
自社ホームページやオウンドメディアには、そもそも企業やサービスに興味関心のある人がアクセスしています。Webサイトのお知らせページなどに、オンラインセミナーの詳細情報を掲載することで、自然流入による集客が可能です。
3. 自社SNS
TwitterやFacebookなど、自社で運用しているSNSアカウントで発信する方法です。
ニーズの高いウェビナー情報はSNSで拡散されやすく、拡散されれば集客費用を抑えて参加者を増やせる可能性があります。
特にFacebookは「イベントページ」という機能があり、フレンドやフォロワーにセミナー開催を告知することが可能です。「いいね!」をもらうとリーチが広がり、集客力を高めることができます。
4. プレスリリース配信
セミナーの登壇者が著名であったり、時流をおさえたニュースバリューがあるコンテンツの場合は、プレスリリース配信も有効です。プレスリリースをみた各種メディアがセミナー情報を紹介してくれることもあるため、大きな集客効果が期待できます。
ただし、プレスリリースの有料配信サービスを使う場合は1回あたり数万円~の費用が掛かります。
5. セミナーポータルサイト
セミナーの告知ができるセミナーポータルサイトに出稿する方法です。
サイト特性上、セミナーに対して参加意欲の高い人が閲覧していることや、無料で利用できる場合が多いというメリットがあります。
セミナーポータルサイトには様々な種類があり、特色もそれぞれ異なるため、自社のオンラインセミナーの特徴や目的にあわせてサイトを選びましょう。
6. Web広告
短期で集客したい場合には、Web広告の出稿が効果的です。検索結果に対して表示されるリスティング広告やFacebook、Twitterなど、様々なWeb広告媒体があります。
オフラインでのセミナーやカンファレンスの場合、参加可能なエリアが限定されてしまいますが、オンラインの場合は世界中どこにいても参加できるため、配信エリアを限定せず、広く集客を行うことが可能です。
ただし、広く配信しすぎると、費用対効果の悪い集客方法となってしまいます。セミナーのターゲットが明確に設定できている場合は、そのターゲットに絞ってピンポイントな広告配信を行うことがおすすめです。
マイクロアドが提供するBtoB特化型の広告配信サービス「シラレル」なら、オンラインセミナーのターゲットとなる業種や企業、役職のユーザーに対象を絞った広告配信が可能です。
「シラレル」では、通常の閲覧履歴データではなく、利用者が多い名刺管理ツールの登録データや、企業IPのデータを利用し、特定の企業や役職に絞って広告を配信することが出来ます。
これにより、オンラインセミナーのターゲットとなるユーザーにのみ広告配信を行うことで、無駄なく効率的なマーケティングを行うことが可能となります。
3.事例紹介
「シラレル」では、様々なオンラインセミナー(ウェビナー)の集客をご支援してきた実績があります。
1.コンサルティング企業
- ウェビナーテーマの概要:保険業界向けにおけるデジタル化
- 広告配信ターゲット:保険業界企業・従事者向け
- 配信期間:約1週間
- 実績CPC:80円(目標:150円)
2.ITテクノロジー企業
- ウェビナーテーマの概要:アパレルEC業界におけるデジタル化
- 広告配信ターゲット:アパレル業界企業・従事者向け
- 配信期間:約3週間
- 実績CPC:100円(目標:150円)
3.ITテクノロジー企業
- ウェビナーテーマの概要:地方企業向けDX戦略について
- 広告配信ターゲット:①役員以上×首都圏以外|②エンジニア×首都圏以外
- 配信期間:約1か月
- 実績CPA:約5万円(※他広告施策との相対比較で好評価)
オンラインセミナーの集客にお困りの方、「シラレル」でのウェビナー集客にご興味をお持ちの方は、ぜひ一度こちらからお問い合わせください!